瑞牆山末端壁 調和の幻想 2014.09.20 晴〜霧〜雨 (荒木 、K) |
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山河微笑に行くか迷ったが天候を考えて調和の幻想に行く。 夏に一回登っているが1p3p4p目がリードしていないので、自分の力で行ったとは言えなかった。 9:30取り付き着ー9:45スタート 1P荒木リード 見 た目ワイドスタートだがフレークが使える。手がかじかんで緊張した。 2P相方リード 出だしのクラックで体を上げる所が核心か! 3P荒木リード ルートはほぼ真っ直ぐなラインで上部で右にトラバースする。このトラバースが高度感あり核心部! 4P荒木リード 木登りからスラブへ移り、上部はクラックに沿って直上する。スラブはランナウトです! 5P相方リード 大フレーク?OWランナウト確実です!私は前回リード済みなので相方に進めてみた。 相方の実力から判断して絶対に行けると思ったからだ。キャメ5が二個6番一個ありグランドの心配はない。 迷ったがせっかくなのでリードやります??との返事!で危なげなく完了。 レイバックとクラックへの足入れがポイントかな?OWは左半身を入れて、右足ヒールANDトゥが効く。 終了点に着くと満面の笑みの相方が印象的だった。 下降は同ルートで最初だけダブルで、残りは60シングルで3回懸垂。15時に車に到着。 名前の通り様々な要素が詰まった良いルートだと思う。 今回全てのピッチのリードが完了して大満足なマルチとなった。 何より相方が凄く嬉しそうで自分も嬉しかった。 なんでもそうだが、失敗や傷つく事を恐れていては前に進めない、 その事を山やクライミングは言葉ではなく実践として教えてくれる。最高の趣味に辿り着いたと思う。 |
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