南沢大滝と小滝
布施／橋本／古屋(記)
07年3月17日
橋本氏が一年越しの公約を果たすべく南沢大滝へ。
3月17日 曇り
朝6時に韮崎集合、タイムは忘れたが順調に南沢大滝へ。誰もいない。滝自体は例年のようなカーテン状には発達しておらず、真ん中のみが繋がった氷柱の風情。
公約なので橋本君リードで。下部は問題なし、垂直部の真ん中あたりが抉れて被り気味になってしまっており、そこを避けるために左へトラバースするが下から見ていても悪そうで緊張。荒い息遣いが聞こえる。
スクリュー6本を使い、やや時間はかかったが無事滝上へ抜ける。
フォローの一番手は布施さん。垂直部に入るまでは問題なし、垂直の傾斜はさすがに厳しそうな様子で、トラバースをこなした後に落下、右のツララ状部分へ瞬間移動。
テンションをかけつつも垂直のツララを何とか登っていった。二番手の私はフォローの気安さで被った部分の正面突破を試みるが、途中で腕力が尽きアックスにテンション。かろうじて突破には成功した。
午後からは小滝に移動、古屋リードでトップロープをセット、各自腕が上がらなくなるまで登って遊ぶ。楽しかったけど今シーズンの氷はこれでお終いと思うとさみしいなあ。
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