大丹波川真名井沢　　

平成１４年７月１３日（土）　　　　

　　　　　　　　　　参加者：清水夏樹（Ｌ）　福元かすみ

●入渓点・とりがや橋〜Ｆ１　１時間30分

ＪＲ青梅線川井駅から車で１５分ほどでとりがや橋に到着。そこに車を置き

とりがや橋から真名井沢に入渓する。しばらく両岸にワサビ田が続き、仕事道を利用しながら進む。いくつかの小滝を超え、Ｆ１（５ｍ）魚止ﾉ滝に到着する。

入渓して初めての滝らしい滝である。一見簡単に直登できそうであるが、右壁に残置ハーケンが２つありそれを利用し安全のためロープを使用し清水さんがリードで上がる。登ってみるとホールドも小さく恐怖心を覚える。

●Ｆ１〜終了点（赤杭尾根）　　３時間３０分

Ｆ１を越えるといくつもの小滝が続き、いずれも簡単に登れることができ

今シーズン初めての沢である私にはぴったりである。沢歩きが初めての人でも余裕を持って楽しく登れそうである。そのうちに流れはトイ状になりミニミニゴルジュに入る。ゴルジュ内は２メートルほどの滝が続いているが、それほど危険なところもなく上がることができる。

ルート内はかなり倒木が多く荒れている様子である。ほとんど水流がなくなり最後のＦ３（１０ｍ）となる。後にいたパーティーよると、本日は水量が多いとのことであったがＦ３水流はなく、黒い岩だけの滝をロープをだし直登する。その後は左俣にルートをとり稜線まで登る。稜線までのルートはガレていて落石に注意しながら抜けていく。

●赤杭尾根〜古里駅　　　２時間３０分

古里駅から川井駅までＪＲを利用し、そこからバスでとりがや橋近くまで行く予定であったが、数分のところで逃してしまい、徒歩１時間にて車まで戻る。

　　　　参考資料：関東周辺の沢　　白山書房

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