八ヶ岳 旭岳東稜(雪稜登攀) 
2014/1/4〜5
山梨アルパインクラブ 深川
神奈川メーグリ家 三瓶
予定では権現岳東稜だったが、ラッセルと一泊二日の日程という事を考え旭岳東稜へと変更になった。

4日 12:30出合小屋着
テント設営後、翌日の偵察へ。
バッチリトレースがあり予定通り完登できると踏み、1時間ほどで小屋に戻る。
明日、別ルートを行く神奈川M&Cメンバーと合流し16:00?20:00くらいまで宴会。

5日 3:00起床 4:00出発
アプローチは急登からのスタート。そこからはスッパリと切れたリッジを通過。
雪壁〜ナイフリッジに出ると五段の宮の取り付きに出た。ここまでは、ノーザイル。ここからは、アンザイレンで登る事にする。
登攀開始。嬉しいか嬉しくないか・・・よくわからないが、一発目のリードを譲っていただいた。
権現岳からの予定変更のためトポ図も無く経験と勘をたよりにラインを取る。ザイルを出すバディは今回のルートは三回目との事で、
問題ないとのアドバイスだったが、1P正面の登攀と2Pのトラバース気味のピッチは悪く感じ、精神的にシビレた・・・
結局私は、ザイル50M分1〜2P登ってしまいました。三瓶氏に2P目の核心をお渡しできず申し訳なかったと反省・・・(笑)
振り返れば250Mの長さに対して脆いピトン4本しかなかった。その事を思うと自分を褒めてあげたくなった。・・・(笑)
その後、天候もよく快適にナイフリッジ、雪稜を登り旭岳山頂へ。山頂では二人でガッチリと握手(笑)
そこからは、ツルネ東稜へ下山〜出合小屋〜美し森駐車場 15:30着
山行終了となった。

今回の山行はバディの三瓶氏の今までの旭岳東稜の経験とアドバイスにより完登させていただけたと心より感謝し、
山行報告の締めとさせていただきます。

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