2016.12.10
Ｍ姉・ＦＵ
土曜の朝早くに登れば裏同心も空いてるんじゃないの？ というＭ姉さんの発案で出掛けてみました。
朝４時過ぎに山梨を発ち、５時半に美濃戸着。なんだかんだ身支度をして、６時前には歩き出す。
八ヶ岳で暗いうちから歩き出すなんて、柄にも無くストイックだね〜とか何とかひたすら喋りながら、７時半に鉱泉着。
ここで大休憩＆アイゼンやハーネスを身につけて、裏同心の明瞭なトレースを辿り、９時前にＦ１の下へ到着。
このＦ１を見る限り、昨年Ｈ坂ちゃんと一緒に来たときに比べれば、水流は無く一応全面結氷している。
というわけで、ほぼ９時にアイスクライミングをスタート。
Ｆ１はノービレーで。抜け口に氷が無いので岩を叩かないよう注意。
Ｆ２は姉さんリードで。三段をまとめて、スクリュー２本で越えていった。結氷は良好。
Ｆ３は自分リード。スクリュー１本使用。氷が薄く、またまた抜け口は氷無し。
Ｆ４はノービレーで。
Ｆ５は姉さんリード。幅広く凍っており、状態は悪くない。スクリュー１本。
こんな感じで１０時半前に裏同心ルンゼのクライミングを終了。風強く小雪が舞い、シーズン一発目にしては日も射さず寒いクライミングだった。
あとは大同心稜への急斜面を登る。
雪が無くガレていた昨年に比べると、斜面は堅く凍結した雪に覆われていてとても歩きやすい。
１１時には大同心稜に到着、さすがにこのまま帰るにはまだ早いかな？
思案の末、折角だから大同心のピークを踏んで帰ろうと思い大同心沢の源頭を登るが、強風と寒さに負けて稜線手前から退却。
大同心基部まで再び戻ってきた辺りで急激に天候が回復してきたが、今更登り返す気にもならずそのまま下山。
鉱泉に戻り、今日からオープンだというアイスキャンディの盛況ぶりを見物したりしながらダラダラ過ごす。
あとはのんびり降って、我々としては異例の陽も高い３時台に美濃戸着。これまた久しぶりのＪ＆Ｎで今日の一日を締めるのでした。
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