赤岳南峰リッジ(不戦敗)+アイスキャンディー
12月17日〜18日
Tさん(無所属)、Y岡(二日目のみ),S田(記)

12月17日に南峰リッジを登って夜はテントで忘年会。
翌18日はアイスキャンディーを登りまくって帰ると言うプランを立てて行って来ました。
さらに、僕の新しい冬靴 モンブランプロGTXの初卸しも兼ねてます。


初日:
朝4:30にTさんを甲府駅で拾って一路、美濃戸まで。
美濃戸まで余裕で車で入れて6時過ぎには出発出来ました。

朝から天気が微妙で時間と共にどんどん悪くなってくる感じ
天気が悪い方向に前倒ししているのか?
自分達が雲の中に突っ込んでいるだけなのか?
下界は天気が良かったらしいので後者だった様です。

行者小屋でテント他をデポって9時ぐらいに文三郎尾根へ向かって出発。
標高を稼ぐ毎にどんどん天候が荒れ始めて
これは微妙かな〜と思いながらもお互いに口には出さずにとりあえず進み南峰リッジの取り付付近まで

真っ白で何も見え無く、ナイスな風も吹いていたので行くかどうか迷いましたが
お互いがフリーソロで行けるレベルでは有りませんし
この風の中でロープ出してリードフォローもちょっと微妙だよね〜と
と南峰リッジは今回は無しで決定。
とりあえず頂上には行きましょうと進みました。

ただ、この時点で僕の気持ちは折れに折れまくってまして
南峰リッジ行かないんじゃ、このまま下ってビール飲もうよ!!
と言いたい所でしたが、相方が頂上にやたら行きたがるのでじゃあ・・・と再スタート。

中岳からの合流地点まで登り稜線に出た時点で
さらに雪と風が強く、何人かの方が斜面に張り付いて行くか戻るか思案してる感じ。

その横でTさんも斜面に腰かけてどうするか悩んでいる様に見えたのでこれはチャーンス!と駆け寄り、
「今から下山すればお昼は赤岳鉱泉でカレー食えますよ!」
と誘いを掛けたら彼の気持ちもポッキリと折れたらしく下山する事に。

ダッシュで下山し、行者小屋で荷物を回収後に鉱泉に移動してテントを張り終え、
お財布とおやつをもって鉱泉の食堂に移動。

一本目のビールを飲み終え、注文したカレーが届いた時に時計を見たらお昼の12時ピッタリでした。

う〜ん軟弱。
だが、それがいい。

その後、二本目のビールを飲んだりして
結局2時間近くダラダラしてから、テントに戻って一度お昼寝。

15時半から早めの夕飯にして、17時から2度寝。

19時半頃に起きてからTさんの知り合いのガイドさんの居る個室にお邪魔させて貰ったりして
21時頃にテントに戻ってから直ぐに夢の中へ・・・

翌朝、7:30頃までぐっすりと寝て
8:30の開店と同時にアイスキャンディーで遊び
途中から会のY岡さんも合流して三人で順番に登り
14時頃には撤収。

下山後はJ&Nでおじさん三人でソフトクリームを楽しみY岡さんとは解散。
温泉に入った後に、甲府駅近辺でTさんと中華を食べてビールを飲んで解散。


南峰リッジ敗退と言いたい所ですが実際は取り付さえしなかったので不戦敗?と言う結果に。
二日間通して、軟弱すぎるのでは無いか???と我ながら思うけど楽しい山行でした。
お二方お付き合いいただきましてありがとうございました。

謝謝。
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